プレミアムバンダイから発売されたアサルトバスターのキットを以前に発売されていたV2ガンダムとともに仕上げました。上半身にかなりごつ盛りに追加武装が乗ってるので足の小さいデザインですがちゃんと立つ設計になってますね。
?オレのボディーなんて影すら塗ってないロボ!
金っていうと黒下地に金色を乗せるタイプの黒立ち上げ金が一般的だよね、でもそれって実際の金とは違うと思う、金塊の金は金色の塊だし、アニメの金色表現は黒をあまり使ってない、使ってる場合もあるけど大抵は黄色オレンジ白色なんだ、つまり単純化された記号としての究極は黄色、オレンジ、白の発色を念頭に目指したんだよ。
メガビームライフルは実に長い、先っちょパーツの保持力が弱かったので中にマグネット仕込んで保持力UPしてます。マルチマテリアル仕上げですね。ここがへにゃんとなったらやはりカッコ悪いのでこだわりポイントですね。
白色は緑系の立ち上げで白で角を残すグラデーション、艶消し処理をしているので目立ちませんが完全な白にしないことでメリハリを強調していい感じにしてますね。
腰のところにボールジョイントを追加して腰をそらすポージングができるように改造してあり、宇宙空間をぐにゅーんって進んでるイメージを出せるようにしました。
最近の別売りパーツは保持力が強くて助かりますね。
追加武装をしているガンダムシリーズでコクピット周りに増加装甲がないのも特徴的ですね。
胸部の印象的なV字のデザインが特徴的で、側面からみると実に映えますね。
キットに付属のデカールだいたい200枚くらい貼って段差を消すためにクリアーコートとやすり掛けをする処理をしてあります。耐え忍ぶ作業ですね。(笑)
切削力の低い1500~2000番のやすりを使いますがちょっと間違えると下地に達してしまうのでなかなかスリリングな作業となっております。
切り抜いた台紙はまるでビンゴカードみたいになってましたよ。(笑)
デカール貼る作業をプラモデル作成会で行ってたら流石に声かけにくい作業してるよね、って笑われた記憶があります。みんなも200枚くらいデカール貼ると人生幸せになりますからやるといいですよ。
足の赤色は実は何回も塗りなおしてます赤のグラデーションが弱いと師匠に突っ込まれて塗りなおしましたが赤のコントロールはまだまだ苦手で難しいですね。
今なら補色であるところの緑をぶつけてやると思いますが当時は確か下地のオレンジ色の濃淡で表現しようとしてその上に赤をオーバーコートでメリハリが足らなくなったりね。まだまだ未熟者の修行の身でございます。