ハセガワ製 1/2500 宇宙海賊戦艦アルカディアを幻の欠番艦であり幽霊艦となり宇宙をさまよっている姿をイメージして作成しました。
翼はついていますが全体的なシルエットは海洋船舶の艦艇と言った感じで宇宙を大海原として、とらえられたデザインとおもい海洋迷彩に近いイメージかつ艦首の髑髏から霊魂が流れているようなイメージで描いていきました。
キットはガンプラと同じスナップフィットとなっており、接着は艦橋の首の所の継ぎ目けしの1か所のみでした、厳密にはエンジンがモナカ構造だったので継ぎ目消ししたい場合も有りますが、今回は分割したパーツと言うイメージで作成しました。
ハセガワのキットは初めてでしたが特に問題なく作製できました、特徴としてはプラ材が柔らかく少々扱いにくいかなと感じました、破損にさえ注意すれば削りやすくも有りますね。
艦首の髑髏は茶色にアイボリーで描きこんでホワイトのオーバーコートで整えています。
艦首ブロックのライトの照りが良い感じに映りましたね。
リアキャビンは木製で宇宙のどこかに映えている超超巨大な大木から切り出された一枚板を切った貼ったして作られています。
木目部分はステンシルシートを使ってお手軽再現、平板パーツに効果的に映えてくれます。
エンジンは蛍光塗料で軽く滲ませてそれっぽくしました。
キャビンのエングレ―ビングがテリッといい感じに写せましたので、少々解説すると、粒子の細かいクレオスの8番銀で下地を作り、GXレッドゴールドで塗り分けました。いったん下地を作ることで上に塗るゴールドをより映えさせる狙いが有ります。
キャビンを含めた窓部は蛍光が少し入ったライトパープルで塗りました、中に人が居るのか、無人なのか、、、定かでは有りません。
キャビンの背部はエングレ―ビングてんこ盛りでお祭りのおみこしみたいになってますね。
この一枚は描きこみがよく見えますね、赤っぽいパープルから青~ホワイトまで豊かに塗れたかと思います。
腹部もなかなかに映えますね。
側面の銀色の髑髏がギラリと生えましたね(^^♪
今回は色変えを行いましたがそのまま組み立てるだけでも色分けされデカールもついているので満足度の高いキットとなっています。
キットの購入先をリンクしておきますので是非作成にチャレンジしてください。