メイキング

君は知っているか、カワサキH2Rの巨大プラモデルの存在を!MENG kawasaki H2R 作成記録 その3

ロボの助
ロボの助
今回で作成記は終わりロボよ

中華のメーカーmengモデルのカワサキのバイクH2Rのプラモデルに後発のフィギュアバイクガールを作成しました。パーツの多いプラモデルに、パーツの少ないフィギュア、つるっとしたカウルにミチミチとしたフレームエンジン、カチッとしたバイクに、柔らかな美少女、模型つくりに必要なスキルを余すところなく使えるチャレンジングなキットでした。

お顔パーツ、クリアーオレンジで下書きをして、クリアーでコーティング、そのあと白目を白のエナメル塗料をエアブラシで塗装して、綺麗にふき取ってクリアーでコーティングしてます。

拭き取りには先の尖ったメイク用の綿棒と筆を使っています。

その後エナメル塗料で書き込み拭き取り、コーティングを数回繰り返し、真ん中の写真の状態にしました。

拡大鏡を使うので見えなくていいものまで見えちゃいますね。

クリアーコーティングした状態だと全体がツヤツヤなので艶消しをコートして、ほほにタミヤのウェザリングのピンクのヤツで紅をさしました。ぽわっとしますねぇ

艶消しコートのままだと瞳も艶消し状態なので、タミヤの水性アクリルクリアーを筆で塗って艶を出しました。

ブーツは全体をグレーで塗装して黒でシャドウをちまちま入れていきました。

そして紐を水性アクリルで塗りこんでブーツの底はマスキングによる色分け、ジャーマングレイは実にゴムっぽい質感でいいですね、艶消しの炭酸カルシウムの配合がゴムっぽさを出してくれていますので、ほかの色を足す、今回は黒をちょこっと足すと少し黒っぽいゴムになりました。

銀と金の金具はメタリックマーカーから塗料を出して筆塗りしました、マーカーはフェルトの芯から出るのでその分メタルの粒子が細かく差し色にもってこいのアイテムですね、攪拌ボールも入ってるし少量取り出すのも楽ちんで便利だよね。

そしてグローブはグレーで塗装してから白、赤、黒を筆塗り、

楽しい、楽しい髪の塗装です、複雑な形状なのでグラデ入れるのが楽しくて仕方ないですな。わっはっは

髪パーツは耳と一体なので耳をマスキング、その後パール塗装を施しクリアーオレンジでシャドウを入れました、その後クリアーイエローをオーバーコート、金髪をキャンディー塗装で再現したということなのですよね。

クリアー塗装のブラシワークで後頭部の天使の輪、エンゼルリングをかき出しました。

マスキングを取り払うと綺麗なお耳がこんにちはですね(^^♪

パーツを全部そろえてこんな感じになりました、いよいよ感動の組み立てですね!

(実際は色味を確認するために時々組み立てながら調整してます)

プラモデルと違ってフィギュア、レジンキットはパーツ数が少なくワンパーツワンパーツに手を加えたくなりますね、質感を追求するためにカラーによるグラデーションとツヤ~艶消しのツヤコントロールのグラデーションも施しました、わかりにくいかも知れませんが均一な艶だと印象がボケる感じになるので少しでも引き締まった印象に見えたら成功ですね。

作成記は今回でおしまい、次回の完成品をお楽しみに(^^♪

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